画像のDPIを変更
印刷会社への入稿、同人誌や書籍の表紙、申請フォームなどのために、JPG・PNG のDPIを 300dpi など好きな値に変更します。書き換えるのは解像度の情報だけで、ピクセル数・画質・ファイルサイズは変わりません。
複数の画像をまとめて追加できます。
| ファイル | ピクセル数 | 現在のDPI | 現在の印刷サイズ | 変更後の印刷サイズ |
|---|
DPI・ピクセル・印刷サイズの関係
デジタル画像のピクセル数は決まっています。DPI(正確には PPI:1インチあたりのピクセル数)はファイルに記録された数値で、印刷するときに1インチ(2.54 cm)あたり何ピクセル並べるかを示します。
印刷幅(cm)= ピクセル幅 ÷ DPI × 2.54
たとえば 2480 × 3508 ピクセルの画像は、300dpi なら A4(210 × 297 mm)ちょうど、72dpi なら約 87 × 124 cm で印刷されます。同じ画像を広い面積に引き伸ばすだけなので、DPIの値を変えても細部が増えたり減ったりはしません。
| 用紙 | 300dpi に必要なピクセル数 | 350dpi に必要なピクセル数 |
|---|---|---|
| A4(210 × 297 mm) | 2480 × 3508 | 2894 × 4093 |
| A5(148 × 210 mm) | 1748 × 2480 | 2039 × 2894 |
| B5(182 × 257 mm) | 2150 × 3035 | 2508 × 3541 |
| はがき(100 × 148 mm) | 1181 × 1748 | 1378 × 2039 |
DPIの値を変える必要がある場面
- 印刷会社・写真プリント — ピクセル数は十分なのに、「72dpi」と記録されたファイルが受け付けられない場合。
- 同人誌・書籍の表紙や本文の画像 — 印刷所や出版社は 300〜350dpi を求めることが多いです。
- 申請フォームや証明写真 — 特定のDPI値をチェックするシステムがある場合。
- Word・PowerPoint・InDesign — 画像を挿入したときの大きさは、DPIの値で決まります。
300dpi での印刷サイズが必要な大きさより小さい場合は、その大きさに対してピクセル数が足りていません。拡大してピクセルを増やしても実際の細部は増えないため、より高解像度の元画像を用意するのが確実です。
実際に書き換える箇所
JPEG では JFIF ヘッダー(ない場合は追加)と、EXIF がある場合はその XResolution / YResolution を更新するため、Photoshop・Windows・Mac のどれでも新しい値が表示されます。PNG では pHYs チャンクを書き込みます。画像データのデコードや再エンコードは行いません。
よくある質問
HEIC・WebP・TIFF にも使えますか?
現在は JPEG と PNG のみに対応しています。ほかの形式は、先に JPEG か PNG に変換してください。
画像はアップロードされますか?
いいえ。ファイルはこのブラウザのタブの中で読み込み・書き換えされます。
Windows で見ると 96dpi のままです
エクスプローラーなどがファイル情報をキャッシュしていることがあります。フォルダーやプロパティ画面をいったん閉じて、開き直してください。新しい値はファイルに保存されています。
ペイントや Photoshop で変えるのと何が違いますか?
画像編集ソフトで保存し直すと JPEG が再圧縮され、わずかに画質が落ちることがあります。このツールは値だけを書き換えるため、劣化しません。